爆誕

人として軸がぶれている女の日記

気もそぞろ

かねてより、ぼんやりとやりたいと思っていたブログを開設した。

Twitterでいいねをもらってテンションあがって始めるあたりチョロい人間である。どうせなら4月1日からやり始めればよいものを、気づけば半月が過ぎてしまった。今日は配属決定日だ。

 

ブログのタイトルは好きなアーティストのアルバム名から拝借した。

私は昔からタイトル付けに悩み倒す方で、このブログもどうしたものかと考えた結果である。これはサークル名を付けたときと全く同じ思考回路で、4・5年前と何も変わっていない。今回は特撮(バンド)で、昔は筋肉少女帯。なんやかんやで自分の考えや妄想を吐露するものには大槻ケンヂを持ち出しがちだ。

私がオーケンの曲と出会ったのは中学二年生の頃で、母からの勧めがきっかけである。中学二年生の頃はちょうどボカロ全盛期にあたり、好きな曲の傾向が段々と定まっていった時期だった。とにかくハデな曲調がよくて、変拍子も好き。バラードは基本的に聴かない。正直歌詞は何でも良くて、でも応援系の歌詞だけはどうしても嫌。最終的にはロック系ではもはやHR/HMじゃない?というラインに落ち着いた。

そのようななかで聴いたのが筋肉少女帯だった。確か「大公式」というベスト盤だったと思う。最初はサンフランシスコや機械などの派手な曲にテンションがあがっていたが、最後の方に入っていた「再殺部隊」という曲に心が奪われた。今でも好きな曲3つ挙げろといわれたら絶対に入れるくらい好きな曲である。彼女がゾンビとなって蘇ったのを撃ち殺す男の歌で、一曲にこんなにも世界観を作り込めるのかと驚いたのを覚えている。それ以降、筋肉少女帯オーケンのやっていた別のバンド・特撮の曲を聴き漁るようになり、好きな曲の傾向がさらに偏屈になっていったのである。(その後、高校二年生になって東方神起にハマり、聴く傾向が謎に広がった話はまた別の機会にでも書こうと思う)

話を元に戻そう。こうしてオーケンの曲は自分の中に根付くこととなった。しかしながら、ブログのタイトルに曲名やアルバム名を用いようと思うと、曲名が尖りすぎていて選ぶのがなかなかに難しい。好きな曲TOP3に入る「サーチライト」は既にサークル名にしてしまっているし、「夜歩く」はなんとなくイメージする時間帯が絞られすぎてしまう。いっそのこと「断罪!断罪!また断罪!!」にしようかとも思ったが、色々と誤解を招きそうなのでやめた。

そこで、ちょうどいい塩梅の名前だと考えたのが「爆誕」。何もちょうどよくない気もするが、ブログがちゃんと誕生したのだから間違ってはいないだろう。多分。

 

ひとまずちゃんと開設まで持ち込めたので、ゆるゆると書いていきたいと思う。書くネタは歴史か二次元か旅行になるだろうか。はたまた、鬱屈した感情か。幸か不幸か社会人になってからモヤモヤと考えることには事欠かないため、頭の整理のために書くことが増えそうだ。

 

はたしていつまで続けられるのか。それは今日の配属ガチャ次第だ。ああ、本当に気もそぞろだ。