爆誕

人として軸がぶれている女の日記

キンプリスッスッスッ3を見た(ネタバレ注意)

今日は、昨日見てきたスッスッスッを見てきた感想を書こうと思う。ついでにスッスッスッ1とヒプマイコラボについても。

※この記事はアニメの1話を見ながら書いています。
 「電車に乗り遅れても俺たちがいる!」
※ネタバレ注意!





最近は朝起きると闘志を高めるためにキンプリヒプマイコラボの曲を聞くことが習慣になっているが、映画を見るのは実に二週間ぶりだった。

二週間前はユキ様とタイガくんの回を見たのだが、導入のオバレのインパクトもさることながら、ユキ様の話で大号泣をして、その後タイガくんの話で推しのかわいさに発狂した。感情の反復横跳びが激しすぎる。うん、いつものキンプリだな!
個人的に、スッスッスッ1は刀ミュと同じ構造になっている気がする。気持ちシリアスめなユキ様の話と明るい雰囲気のタイガくんの話の組み合わせは、第1部と第2部の組み合わせに似ていて、シリアス&強制カウンセリングコンボのようだった。

ユキ様の話は、お父様の過去を知ったユキ様が覚悟決めるあたりからずっと泣いていた。なぜ泣けてくるのかわけもわからぬまま泣いていた。
芸能に対して真摯であろうとしたがゆえの葛藤を乗り越え、自分の強さと弱さをすべてさらけ出したショーは本当に素晴らしいプリズムショーだった。ユキ様の雅に見えて結構物理で殴ってくるあたりいいよね。連獅子は実質雅なヘドバン。
映画を見てユキ様のことがかなり好きになった。テレビでの放送も楽しみである。

一方で、タイガくんの話はとにかくタイガくんがかわいかったという感想につきる。推しのショタ姿なんてかわいいに決まってるだろ!いい加減にしろ!!!
青森の方言しゃべるところがかわいくて、いちいち表情も仕草も典型的なチョロいツンデレすぎてかわいくて、とにかくカヅキ先輩こじらせてるところがかわいかった。

かわいい以外の感想だと、プリズムショー中ふんどし姿だったから太ももがまぶしかったことしか覚えていない。薬研くんの太ももかな?正直歌もダンスも記憶から飛んでいる。

ねぶたが重要無形民俗文化財なのだから、プリズムショーでねぶたを出すタイガくんの太ももも文化遺産だ。太ももはねぶたの一部。国が守るべき。
スッスッスッ1を見た後、上記のような怪奇文を送り付けた友人本当にすまなかったと思う。


それと、このときはヒプマイコラボ中だったため、ストリート組とバスターブロスの会話を聞くことができた。お互いに一郎お兄ちゃんとかカヅキさんのことを知らないって言ったらキレるの面白すぎた。
それと、アレクがMAD TRIGGER CREWのこと知ってるのなんかうれしかった。これ、スッスッスッ3見た後だと、アレクはどの時期彼らのこと知ったのかすごく気になる。めちゃくちゃ会話聞きたい。
あと、ずっと思ってたんだけど、一郎たちヒプノシスマイク使わないって言ってたのに普通に使ってなかった???それともあの程度はヒプノシスマイク使ってる判定に入らないの?教えてヒプマイ沼の人!
コラボ曲は普通にテンションあがるからどっちも大好きです。でも、キンプリ側の人たちの歌詞の雑さに何度聞いても笑ってしまう。圧倒的ゴリ押し具合に元気が出る。平成が終わっても聴きたい。令和になっても動画見させてくれ。


さて、本編のスッスッスッ3について。特典色紙はレオくんでした。かわいい。

そんな色紙で出てくれたレオくんであるが、内容的にはこれまでで一番ヘビーだった。
かわいいものが好きな男の子は、最終的に男子にも女子にも気持ち悪いといじめられた。男女両方に嫌われるという部分が残酷すぎる。子どもというのは大人ほど分別がついていない分、感情が排他的な方向にむけられたとき、相手を鋭い刃で突き刺してしまう。エグい。
そんな環境のなかで過ごして、それでも女性的なものが好きであり続けたレオくんには、ユキ様というのは見た目の話だけでなく本当に美しく見えたのだと思う。男性が女性の仕草をすることに誇りを持ち、それが認められて喝采をあび、それを鼻にかけず凛とした佇まいのユキ様。彼はきっと、レオくんにとって希望だったのだろう。
それでも、レオくんは自分のあり方に悩みながらも、最後のプリズムショーでは自分がかわいいものが好きなことを諦めなかった。会場一面が花に変わるのすごく綺麗だったし、本当にかわいかったよ!
でも、ちょいちょい映る女装組が定期的に笑わせにくるのずるかった。キャーカヅキセンパイカワイー!

ユウくんはみんなの前で泣くことができてよかったな、とほっこりしたのだけれど、それ以上にこの子の未来を見てみたいと思ってしまった。
今回同期がいなくても仲間がいるから大丈夫だと思えたユウくんは、数年後、すごくいいプリズムスタァになれるだろう。
プリワン以降、段々と成長していく姿を見守りたい。
ステージはな、とにかくV系っぽさ増し増しのMMDって感じ。
UNDEADのMelody in the darkのMMDがこんな感じでも違和感ないよきっと。
ずっと背中に十字架を背負い続けた根性大好き。
そして本当に万物創成のゼウスだったよ。
新たな星座を仲間たちと作り上げたのだ。
もし仲間がいなかったら、この曲とステージは成立していなかった。
本当にその後の成長見守りたいな……成長後のユウくんという概念絶対好き。

ラスト。アレク。大和アレクサンダー。
色々と突っ込み所があるんだけど、まずは真面目な感想から。
彼は予想以上にいい方向に変わった。
絶対に倒すべきライバルではなく、切磋琢磨しあうライバルになった。
壊すだけじゃない楽しませるステージ。ストリート系の本懐。
カッコよくて派手なステージだった!

そしてショタ!!!嘘だろ承太郎!!!
こんなかわいい子がムキムキガングロのストリート系になるなんて。
憧れの人パワーってすごい。
そして、ママ!!!GO TO HELL!!!
いい息子持ちましたね……あと、こりゃあマットリのこと知ってますわ……
あと、特に伏線回収されなかった謎のドラゴン。
見終わった後友人に解説してもらったけど、
頭回らなすぎて何もわからなかった(ごめん)

やっぱりストリート組好き。ストリート組の追っかけしたい人生だった。
というのがざっくりとした感想。


本当はカケルくんのも見たいのだが、うかうかしてたらアニメでの放送で見ることになりそうだ。
マダガスカルでガスを出す」という、キンプリ特有のネタバレを聞いても意味がわからないからネタバレにならない説明を聞いてるから余計に気になる。っていうか1話で新聞見て「ガス高い」って言ってたのって伏線?
(cf.オバレがギリシャ神話になって銀河鉄道でハリウッドに行って星座になるシーン)

プリズムの煌めきはすべてを解決するからすごい。
キンプリはいいぞ。